Facebookは米国時間9月22日、最高技術責任者(CTO)のMike Schroepfer氏が「来年のいずれかの時点で」退任し、同社初のシニアフェローになるとブログで発表した。これにともない、仮想現実(VR)/拡張現実(AR)製品担当バイスプレジデントのAndrew Bosworth氏がCTOに就任する。
最高経営責任者(CEO)のMark Zuckerbeg氏は、同ブログで次のように述べた。「彼(Schroepfer氏)は、チームの結成や拡大、多くの主要管理職の指導、人工知能(AI)やVRといった最新技術の開発支援、世界規模でのインフラおよびビジネスサービスの運営など、当社がこれまでにしてきたほぼすべてのことで重要な役割を果たした」
Schroepfer氏は22日、このニュースについてツイートし、シニアフェローとしての役割は、「技術人材の採用および育成、『PyTorch』のような重要な技術に対するAI関連投資の促進など、重要な構想」に取り組むことだと述べた。
Bosworth氏はCTOとして、引き続きFacebook Reality Labsを率い、他の技術とともに、VRとARへの同社の取り組みを推し進める。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス