サムスン、新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold3 5G」「Galaxy Z Flip3 5G」を発表

Shara Tibken (CNET News) 翻訳校正: 編集部2021年08月12日 08時47分

 サムスンが米国時間8月11日、折りたたみ式スマートフォンの最新機種となる「Galaxy Z Fold3 5G」と「Galaxy Z Flip3 5G」を発表した。いずれも前機種より低価格で、防水性を備え、より頑丈な素材がヒンジ、本体、ディスプレイに採用されており、全体として折りたたみ式の耐久性が思っているほど低くはないという安心感を消費者に与えるような刷新が加えられている。

Galaxy Z Fold3 5G (左) と Galaxy Z Flip3 5G
Galaxy Z Fold3 5G (写真左) と Galaxy Z Flip3 5G
提供:Drew Evans/CNET

 Galaxy Z Fold3 5Gは、本体を広げてタブレットとしても使える同シリーズの最新型で、今回初めてスタイラスペン「S Pen」対応となり、価格は1800ドル(約20万円)からとなっている。一方、本体を折り曲げると内側にディスプレイが隠れるコンパクトなクラムシェル型デザインのGalaxy Z Flip3 5Gは、1000ドル(約11万円)から。サムスンはこの日、オンラインで開催したUnpackedイベントで、これらの製品を披露した。

「Galaxy Z  Fold3 5G」と「Galaxy Z Flip3 5G」
提供:Drew Evans/CNET

 サムスンの折りたたみスマホに対しては、過去に「画面が脆弱すぎる」という懸念の声や、非常に高い価格設定に対して「ハイテクを異常なほど愛する人しか手が出ない」との批判の声などが上がっていた。それに対し、サムスンは第3世代となる新製品で、こうした問題点をほぼすべて解決しようと試みた。同社は、新たな変更を加えられたGalaxy Zシリーズがより多くの消費者に訴求するものとなり、ゆくゆくはスマホ市場全体に占める折りたたみ式のシェア拡大につながることを期待している。

 市場調査会社Strategy Analyticsによると、2020年にサムスンが全世界で販売した折りたたみスマホの数は約200万台で、スマホ全体の販売台数12億9000万台のごく一部だった。また、2021年には、サムスン製折りたたみスマホの販売台数は約520万台になる見込みだという(全世界のスマートフォン予想販売台数は13億5000万台)。

 サムスンは、Galaxy Z Fold3 5GとGalaxy Z Flip3 5Gそれぞれのヒンジ部分と本体に、より耐久性の高い素材を採用している。例えば、折りたたみ可能なディスプレイにはより頑丈な保護フィルムを採用し、画面から突き出る部分が少なくなるようにヒンジを改良し、防水機能を加えている(ただし防塵機能は備えていない)。ハイエンドのGalaxy Z Fold3 5Gは、2種類のS Penに対応する。どちらも折りたたみ可能ディスプレイに、より優しくタッチするように設計されており、そのうちの1つは、S Pen対応の古い端末でも使える。

S Pen
Galaxy Z Fold3 5Gは、2種類のS Penに対応する
提供:Samsung

 サムスンはこれらの新型端末について、前世代の端末よりも最低価格を引き下げた。Galaxy Z Flip3 5Gの価格は1000ドルから(内部ストレージ容量が128GBのバージョン)で、初代Flipの発売当時の価格よりも380ドル(約4万2000円)安く、初代Flip 5Gモデルよりは450ドル(約5万円)安くなっている。この価格設定は、Appleの「iPhone 12 Pro」やサムスンの「Galaxy S21+」などとほぼ肩を並べるもの。なお、256GBバージョンは1050ドル(約11万6000円)。メモリー容量はいずれも8GBとなっている。

Galaxy Z Flip3 5G
提供:Drew Evans/CNET

 一方、Galaxy Z Fold3 5Gの価格は1800ドル(256GBバージョン)で、「Galaxy Z Fold 2」の発売当時の価格よりも200ドル(約2万2000円)安く、2021年に入って値下げされたGalaxy Z Fold 2の価格と同じだ。なお、ストレージが512GBのバージョンは1900ドル(約21万円)で、いずれもメモリー容量は12GBだ。

 Galaxy Z Fold3 5GおよびGalaxy Z Flip3 5Gに搭載されるプロセッサーは、Qualcommの「Snapdragon 888」で、同社製の「Exynos」プロセッサーはインターナショナルモデルにも採用が見送られた。また米国では、すべての通信事業者の5G電波(超高速のミリ波帯を含む)に対応し、各ネットワークの専用回線の利用を求められることはない。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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