Appleは、新型コロナウイルスの感染者数が多くの地域で増加していることを受けて、米国で従業員のオフィス復帰を少なくとも1カ月延期すると報じられている。Bloombergの米国時間7月20日付の記事によると、Appleは、オフィス復帰を早くとも10月まで先送りし、従業員には復帰の1カ月前に通知することになるという。
Appleはこれまで、9月からは少なくとも週3日オフィスに出社することを従業員らに求めていた。しかし一部の従業員らからは、その計画に反対する声が上がっていた。従業員らは今週、この2カ月で2回目となる嘆願書を新たに作成して社内で共有し、より柔軟な勤務形態を経営陣に求めていると報じられていた。
Appleにコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。同社は以前に、社内に対して、従業員間の対面でのコラボレーションが自社の企業文化と未来にとって不可欠だと確信していると説明していた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」