ソニー、「Returnal」などのゲーム開発元Housemarqueを買収--次はBluepointか

SEAN KEANE (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 高森郁哉 (ガリレオ)2021年06月30日 13時06分

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは6月29日、「PlayStation 5(PS5)」専用ゲームソフト「Returnal」を手がけたフィンランドの開発スタジオHousemarqueを買収したと発表した。買収の条件は明らかにされていない。

「Returnal」の1場面
「Returnal」
提供:Housemarque

 Housemarqueは4月に「Returnal」を発売する前、「Super Stardust HD」「デッドネーション」「RESOGUN」「ALIENATION」などのPlayStation用ソフトで知られていた。

 Housemarqueは、PlayStation Studiosの傘下に入る13番目の開発スタジオとなる。PlayStation Studiosは、「Marvel's Spider-​Man」「ラチェット&クランク」を開発したInsomniac、「アンチャーテッド」「The Last of Us」の開発元であるNaughty Dog、「Horizon」のGuerrilla Gamesも保有している。

 信頼度の高いリーク情報提供者のNibel氏が指摘したように、「Demon's Souls」PS5専用リメイク版の開発スタジオであるBluepoint Gamesが、次にPlayStation Studiosの傘下に入るかもしれない

 「プレイステーション公式(Twitterアカウント)は、Housemarque買収に関する最初のツイートとともに間違った画像をアップロードしたようだ。この画像は実際のところ、Bluepointの買収を示している」(Nibel氏のツイート)

 米CNETはPlayStationチームに対し、Bluepointについてコメントを求めたが、本稿執筆時までに返答はなかった。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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