ソニー・インタラクティブエンタテインメントは6月29日、「PlayStation 5(PS5)」専用ゲームソフト「Returnal」を手がけたフィンランドの開発スタジオHousemarqueを買収したと発表した。買収の条件は明らかにされていない。
Housemarqueは4月に「Returnal」を発売する前、「Super Stardust HD」「デッドネーション」「RESOGUN」「ALIENATION」などのPlayStation用ソフトで知られていた。
Housemarqueは、PlayStation Studiosの傘下に入る13番目の開発スタジオとなる。PlayStation Studiosは、「Marvel's Spider-Man」「ラチェット&クランク」を開発したInsomniac、「アンチャーテッド」「The Last of Us」の開発元であるNaughty Dog、「Horizon」のGuerrilla Gamesも保有している。
信頼度の高いリーク情報提供者のNibel氏が指摘したように、「Demon's Souls」PS5専用リメイク版の開発スタジオであるBluepoint Gamesが、次にPlayStation Studiosの傘下に入るかもしれない。
..so apparently PlayStation Japan uploaded the wrong image with their first tweet on Housemarque's acquisition, and it actually mentions a Bluepoint acquisition pic.twitter.com/yQBHtLbG5c
— Nibel (@Nibellion) June 29, 2021
「プレイステーション公式(Twitterアカウント)は、Housemarque買収に関する最初のツイートとともに間違った画像をアップロードしたようだ。この画像は実際のところ、Bluepointの買収を示している」(Nibel氏のツイート)
米CNETはPlayStationチームに対し、Bluepointについてコメントを求めたが、本稿執筆時までに返答はなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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