脳インプラントでゲームをするサルの動画、イーロン・マスク氏のNeuralinkが公開

JACKSON RYAN (CNET News) 翻訳校正: 編集部2021年04月09日 15時05分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Elon Musk氏が設立した脳インプラント技術のスタートアップ、Neuralinkは米国時間4月8日、9歳のサル「ペイジャー(Pager)」がビデオ卓球ゲーム「Pong」を脳の働きで操作する様子を撮影した動画を公開した。


 約3分半の動画では、ペイジャーが脳の活動によってコンピューターを操作することを覚える様子を紹介している。ペイジャーはまず、ストローから供給されるバナナスムージーを吸うために、ジョイスティックでコンピューターを操作する。ナレーターによると、脳にはNeuralinkのデバイス「N1 Link」が2つ埋め込まれている。Musk氏が「頭蓋骨用Fitbit」呼ぶこのデバイスは、2020年8月の記者会見で発表されたものだ。

 ペイジャーがゲームをプレイする中、ナレーターはペイジャーの脳に埋め込まれたNeuralinkのデバイスが脳の活動を読み取り、それがコンピューターによってデコードされると説明する。Neuralinkのチームがジョイスティックの接続を切った後も、ペイジャーはゲームを続ける。同社はこれを「MindPong」と表現している。

 Musk氏は8日、「最初のNeuralink製品は、麻痺のある人が思考によって、親指を使う人よりも速くスマートフォンを使うことを可能にするだろう」とツイートした。

 ただし、その未来までの道のりはまだ長そうだ。

 「MindPongはN1 Linkの可能性を示す初期段階のデモンストレーションだ。しかし、これは当社のデバイスが実現しようとしていることのごく一部でしかないことを覚えておくことが重要だ」と、Neuralinkはプレスリリースで説明している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]