LEGO Groupは、ペットボトル由来のプラスチック樹脂を使い、「LEGO」ブロックを試作した。
この試みは、持続可能性のある素材でLEGO製品を作るという活動の一環。リサイクル素材から同社の品質・安全基準を満たすブロックを製造したのは、これが初めてという。
主な素材は、使用済みのポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate:PET)樹脂ボトル。品質に妥協せず、250種類以上のペット樹脂をその他プラスチックと組み合わせ、3年かけて数百種類の配合を試したそうだ。ちなみに、1リットルのペットボトル1本から、2×4サイズのLEGOブロックを10個作るのに必要な原材料が得られる。
LEGOは、試験的な量産を目指し、今後も試験と改良に取り組む。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
増え続けるコンテンツ資産の課題を
クアンタムの最新技術で解決!
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援