IKEAとSonosは米国時間6月15日、共同開発しているWi-Fiスピーカー「SYMFONISK」(シンフォニスク)の新製品として、ピクチャーフレーム(額縁)型のモデルを発表した。SYMFONISKシリーズは、高品質オーディオにおけるSonosの経験と、手頃な価格の家具製品に関するIKEAの知識を融合させることを目指している。
SYMFONISKの新スピーカーはブラックとホワイトの2色展開で、アート作品のように壁に掛けたり、テーブルや棚に飾ったりできる。発売時には、さらに2種類のフロントパネルが別売品として用意される予定で、これを購入してスピーカーの外観を変えることもできる。
IKEAは15日、新型SYMFONISKの発表イベントを動画配信した。このスピーカーは、成長を続けているIKEAのスマートホーム製品シリーズの一環だ。
IKEAによると、SYMFONISKは室内で単体のスピーカーとして使用することも、SYMFONISKシリーズかSonos製かを問わず、他のスピーカーと連携させてステレオ再生することもできるという。Sonosのシステムはストリーミングサービスに対応しており、100を超えるサービスにアクセスできる。
SYMFONISKの新モデルは、米国などのIKEA店舗で7月15日に199ドル(約2万2000円)で発売される予定だ。交換用のパネル2種類は別売りでそれぞれ20ドル(約2200円)となっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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