エルサルバドルは、ビットコインを法定通貨とする世界初の国家となった。Nayib Bukele大統領は現地時間6月9日午前、ビットコインを法定通貨とする法案を議会に提出し、議会では、84票中62票の賛成多数で法案が可決された。この知らせを受けて、ビットコインの交換レートは上昇した。
The #BitcoinLaw has been approved by a supermajority in the Salvadoran Congress.
— Nayib Bukele (@nayibbukele) June 9, 2021
62 out of 84 votes!
History! #Btc
エルサルバドルがビットコインをどのように同国経済に取り入れるかは不明だが、今後ビットコイン取引は同国のキャピタルゲイン税の対象外となる。また、ビットコインによる価格表示が可能となり、ビットコインによる住民税の支払いが受け付けられるようになる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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