アップル、スマートホーム機能を拡充--相互接続規格「Matter」にも対応

David Priest (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2021年06月08日 11時33分

 Appleは、年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の基調講演で、スマートホーム関連の最新情報を数多く発表した。なかでも注目すべきは、音声アシスタント「Siri」を開発者がサードパーティー製品で利用できるようになったことだ。

アップルのスマートホーム関連製品
提供:Apple

 また、Appleは、「CHIP」からリブランドしたデバイス相互接続規格「Matter」について、「iOS 15」から対応を開始すると述べた。Appleは以前からMatterに関わっており、GoogleやAmazonなど他ブランドとの連携に向けて取り組みを開始していたが、今回の発表でそうした連携の実現に1歩近づく。

 「Apple TV 4K」は「HomePod mini」と連携し、HomePod miniをステレオスピーカーとして利用できるようになる。また、HomePod miniを介してSiriを利用し、たとえば番組の選択や音量の調整など、Apple TVを操作できるようになる。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]