Appleは、年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の基調講演で、スマートホーム関連の最新情報を数多く発表した。なかでも注目すべきは、音声アシスタント「Siri」を開発者がサードパーティー製品で利用できるようになったことだ。
また、Appleは、「CHIP」からリブランドしたデバイス相互接続規格「Matter」について、「iOS 15」から対応を開始すると述べた。Appleは以前からMatterに関わっており、GoogleやAmazonなど他ブランドとの連携に向けて取り組みを開始していたが、今回の発表でそうした連携の実現に1歩近づく。
「Apple TV 4K」は「HomePod mini」と連携し、HomePod miniをステレオスピーカーとして利用できるようになる。また、HomePod miniを介してSiriを利用し、たとえば番組の選択や音量の調整など、Apple TVを操作できるようになる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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