IntelがCOMPUTEXの基調講演で一連の新製品を発表した。
第11世代のIntel Coreモバイルプロセッサー「Core i7-1195G7」と「Core i5-1155G7」は、いずれも「Intel Iris Xe」グラフィックスを内蔵し、「薄型軽量」ノートブックPC向けに設計されているという。
2つのプロセッサーは、Uシリーズで初めてクロックスピード最大5GHzを達成し、「Intel Wi-Fi 6/6E(Gig+)対応の豊富なデザインを拡充」させるもの。これらを搭載する60を超える消費者向け新製品が年末商戦までに発売され、OEM各社が計画する250近くの第11世代Intel Core Uシリーズ搭載製品が年末商戦までに発売されるという。
Intelは発表の中で、HP、Acer、ASUSなどが、第11世代Intel CoreのUシリーズとHシリーズを2021年に採用する最初のOEMになる予定としている。
また同社は、HP、DoCoMo、MediaTek、中国移動通信との新しい提携の一環として、さらに数十機種を2022年に発表することを計画しているという。
Intelはさらに、同社初となる世界中の通信事業社の認証に対応した5G対応M.2ソリューションも発表。このソリューションは、最近発表されたFibocomおよびMediaTekとの提携に基づくものだという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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