ファストフードチェーンのKFCが、ソニーの「PlayStation 5」やMicrosoftの「Xbox Series X」に負けじと、独自のゲーム機を発表した。冗談のような話だが、今回は本気のようだ。
KFCは6月、PlayStation 5の発表の翌日に、新しいゲーム機「KFConsole」を披露する動画をソーシャルメディアに投稿し、赤熱グリルを搭載した「チキンチャンバー付き」と説明した。
あれは面白い冗談だったが、同社は今回、ゲーム機が本物であることを明言しているようだ。特徴は、調理済みのKFCチキンをシステムの排熱で保温できること。KFConsoleは加熱グリルも揚げ鍋も内蔵していないが、IntelのミニPC「NUC 9」と、交換可能なGPUスロットが自慢の本物のゲーム機だ。
Intel広報のMark Walton氏も22日、KFConsoleについてツイートし、これが本物だと明言した。
Yes it's real. Yes, it's powered by Intel. And yes, it has a chicken warmer. #KFConsole #IntelGaming pic.twitter.com/WniXumUZZ2
— Mark Walton (@markalexwalton) December 22, 2020
KFC GamingのTwitterアカウントも同日、新たな動画を投稿し、チキン保温用チャンバーの様子などを明らかにした。
The console wars are .
— KFC Gaming (@kfcgaming) December 22, 2020
Introducing the KFConsole. #PowerYourHunger pic.twitter.com/k7AM6g61Ip
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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