貸付投資のオンラインプラットフォーム「Funds」を運営するファンズは5月31日、ジェーシービー(JCB)と新サービス開発の共同検討を目的とした業務提携契約を5月6日付で締結したと発表した。
同社では、個人投資家と企業が投資を通じてさまざまな接点を直接持つことで、投資による経済的リターンだけでなく、投資先企業の事業を応援してくれるコミュニティが作れるという仮説のもと、ファイナンスとマーケティングを融合した「FinCommunity Marketing」(FCM)を開発。企業と個人投資家の交流会や、優待券の付与によるサービス利用機会の提供など、相互理解を深める場を創るファンドを公開している。
JCBでは、数多くの加盟店にとって顧客との関係構築による購買の向上やブランド価値の向上が長期的な重要課題であると認識しており、加盟店による顧客との関係構築をサポートする方法を模索。今回の業務提携により、同社のファイナンス機能とマーケティング機能を活用し、JCB加盟店のニーズ調査などを通じて、加盟店の「顧客のファン化」を支援するサービスの共同開発を検討するという。
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