TikTokを運営するバイトダンスのCEOが退任へ--長期戦略に注力

Eileen Yu (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2021年05月21日 09時31分
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 字節跳動(バイトダンス)の創業者である張一鳴氏が、最高経営責任者(CEO)を退任し、「長期戦略」に注力する新しい役職に就任する。共同創業者で人事部門の責任者を務める梁汝波氏がCEO職を引き継ぐ。両氏は協力して、2021年末までに引き継ぎを完了するという。

 動画アプリ「TikTok」を傘下に置くバイトダンスは現地時間5月19日、張氏が記した従業員宛ての社内書簡を公開した。同氏は書簡の中で、自身の決断について説明し、新しい役職では企業文化や社会的責任にも注力するとしている。

 同氏は、CEOを退任すれば日常業務の管理から解放されて、長期的な取り組みに一層大きな影響を与えることができると述べた。同氏が大学卒業から約9年前の創業までの間に温めてきた構想を基に、バイトダンスの基礎を築くことができたのは、時間のたまものだ。

 張氏は、「情報の効果的な拡散、技術を利用した製品改良、企業発展のためのアプローチなどの課題について考え、学ぶために多くの時間を費やした。製品を対象とした取り組みと同じように、絶えず再評価、調整、繰り返しを行った」と述べた。

 同氏は、イノベーションと成功には何年もの調査が必要だと述べ、Teslaが創業18年であり、ノートPC用バッテリーを初めて自社の車両に採用する実験をしていたことや、1970年代にコンピューターギークたちがHomebrew Computer Clubで「Apple I」について語っていたことなどに言及した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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