人気ゲーム「フォートナイト」開発元のEpic Gamesは米国時間4月13日、10億ドル(約1090億円)の資金調達ラウンドを完了したと発表した。
調達資金のうち、2億ドル(約220億円)をソニーグループが出資した。Epicによると、この出資は両社の「すでに強固な関係」に基づいているという。ソニーはEpicが2020年に実施した17億8000万ドルの資金調達ラウンドでも、子会社を通じて2億5000万ドルを出資して少数株式を取得している。
このほか、Appaloosa、Baillie Gifford、Fidelity Management & Research Company、シンガポール政府投資公社(GIC)などが出資した。
今回の資金調達ラウンドは、「App Store」の手数料をめぐるEpicとAppleの裁判が5月に控える中で実施された。Epicは、規制当局が「Appleの反競争的とされる行為に対処」すべきだと主張している。同社は事前に裁判所に提出した資料の中で、Appleが市場における支配的な地位を利用して、アプリ配信のセカンダリーマーケットを不公正な形で支配していると批判した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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