ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2月23日、PS5向け次世代VRシステムの開発が進行していることを公表した。
同日に更新されたPS Blogでは、SIEシニアバイスプレジデント(プラットフォームプランニング&マネジメント統括責任者)の西野秀明氏によるコメントが掲載。そのなかで、PS5向け次世代VRシステムの開発を進めていることを表明。「この新しいVRシステムのヘッドセットを装着すれば、これまで以上の没入感、そしてさらに研ぎ澄まされた『センス・オブ・プレゼンス』を体験いただけることと思います」としている。
解像度や視野角といったものから、トラッキングや操作方法に至るまで、PS4向けPS VRで培ってきた知見を次世代VRシステムに活かすとしており、また「ケーブル一本でPS5にすっきりと接続でき、高精度のビジュアル体験と同時に、使い勝手の向上を実現する」と、有線接続であることを示唆するコメントが掲載されている。
また、今回取り組んでいる数ある技術的革新の中に、新しいVRコントローラーがあるとしており、このコントローラーはDualSenseワイヤレスコントローラーの特徴的機能を搭載。またエルゴノミクス(人間工学)も重視したデザインになっているという。
なお発売予定時期については「2021年に発売する予定ではありません」としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス