Appleは、フランスのオンラインストアで「iPhone」や「MacBook」の修理可能性スコアの表示を開始している。MacGenerationがこの情報を発見した。フランスでは2021年1月1日より、修理可能性のスコアを表示することが義務付けられている。
フランスでは、一部の電子機器や家電製品で、製品の修理しやすさを消費者に開示することが求められている。企業は、修理のしやすさ、予備部品の価格、予備部品の入手しやすさ、修理説明書の有無、製品特有の基準など5項目の基準を確認し、修理しやすさ指数に基づいて、製品の独自のスコアを決定する。フランスで廃棄物の削減や気候の保全を目的として推進されているより広範な取り組みの一環となる。
iPhone 12」シリーズの修理しやすさ指数は、すべて10段階評価の6となっている。「M1」チップ搭載の新しい13インチの「MacBook Pro」は5.6だ。
このスコア表示はフランスで義務付けられているが、米国では同様の情報が表示されることはなさそうだ。米CNETはAppleにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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