Twitterが新機能を検討している。クリエイターを有料でフォローする「Super Follow」や、興味のある話題についてより簡単にチャットできるようにする「Communities」などだ。
短いテキストで知られるTwitterは、主流の280文字のツイート以外にもサービスを拡大している。例えば、音声や自動消滅するメッセージなど、オンラインで会話するための他の手段の実験に、ますます真剣に取り組んでいる。
「ユースケースとして、公開の会話に着目しており、このユースケースに関連する複数の形式を提供する計画だ」と、Twitterの最高経営責任者(CEO)を務めるJack Dorsey氏は米国時間2月25日、初めてオンライン開催となった同社のAnalyst Dayで述べた。例えば、テキストをツイートした後、音声でツイートについて議論したり、ニュースレターでより多くの言葉を使って会話をまとめたりすることができる。
Twitterが検討しているSuper Follow機能では、ユーザーは月額料金を支払ってTwitter上のクリエイターやパブリッシャーをフォローすることにより、限定コンテンツやニュースレターを閲覧できる。Twitterのデザインとリサーチ業務を統括するDantley Davis氏は、クリエイターを資金的に支える製品は、「オーディエンスが喜ぶ素晴らしいコンテンツを作り続ける」意欲をクリエイターに与えると述べた。
同社は、トピックや関心事を見つけやすくして、ユーザーがサイトにとどまる時間を長くするための取り組みも強化している。「Facebookグループ」に対抗して、TwitterはCommunitiesという機能の開発に取り組んでいると述べた。これは例えば猫、サーフィン、植物など、特定の話題に関する会話にユーザーが参加できるというものだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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