Appleのフィットネスサービス「Apple Fitness+」に、スクリーンとインストラクター不要でユーザーに外出を促す新しいワークアウトルーティンが登場する。米国時間1月25日に発表された「Time to Walk」は、ポッドキャストに似たワークアウト機能で、「Apple Watch」を介してウォーキングしながら視聴できる。
Time to Walkでは、ワークアウトのインストラクターがいない代わりに、著名人が自身の人生に起きた感動的なストーリーを語る。各セッションには著名人が自ら選んだ音楽が含まれ、ウォーキングの時間を通して流れる。所要時間は25〜40分で、4月まで毎週月曜に新エピソードが提供される。
開始時点では、シンガー・ソングライターShawn Mendesさん、同Dolly Partonさん、プロバスケットボール選手Draymond Greenさん、および女優Uzo Adubaさんによるセッションが用意されている。各セッションでは音楽が流れるほか、その回の話題に関連する写真も表示される。例えばMendesさんのエピソードでは、Justin Bieberさんと並んで座っている画像や、エピソードを録音した浜辺で(もちろんウォーキングしながら)撮られたMendesさんの画像が見られる。
Apple Fitness+のサブスクリプションを利用していれば、新しいエピソードはApple Watchに自動的にダウンロードされ、「ワークアウト」アプリから直接再生できる。そのため、家に「Phone」を置いたままウォーキングに出かけ、このサービスを利用できる。
エピソードは、「AirPods」やBluetooth対応のヘッドホンまたはイヤホンで視聴できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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