ヒノキヤグループは1月20日、同社子会社の桧家住宅ホームページに、スタイルポートのクラウド型VR内覧システム「ROOV walk(ルーブ ウォーク)」戸建住宅版を採用した「VRセレクテリア」を開設したと発表した。
戸建版ROOV walkは、未竣工物件の室内空間や生活イメージをシミュレーションできるROOV walkの機能を、戸建住宅向けに開発したもの。インテリアサンプル表示、カラーセレクト、採寸、家具シミュレーション、自動ウォークスルー再生などの機能に加え、戸建住宅向けに外観確認からの入室や、上下階へ移動を追加した。
桧家住宅のホームページでは、プロがコーディネイトした標準仕様のインテリアスタイル「セレクテリア」を公開しており、現在、11種類の基本スタイルにアクセサリーも合わせ、家づくりの提案をしている。
今回のVRセレクテリアでは、戸建版ROOV walkの機能を活用し、桧家住宅で人気のモデルプランを、PCやスマートフォンから、実際に室内を歩き回るように内覧することができる。
外観部もROOV walkで再現し、そのままウォークスルーで室内へ入ることができ、立体空間内のアイコンまたはメニューから、階層を上下に移動することも可能だ。間取りの空間イメージとともに、壁や床のカラーシミュレーションや家具の配置などを試して、住宅購入の検討を進めることができる。
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