NTTドコモは1月20日、家族型ロボットである「LOVOT(らぼっと)」を開発・販売するGROOVE Xと資本業務提携契約を1月13日に締結したと発表した。GROOVE Xが第三者割当増資により発行する株式を同社が引き受け、4億円出資したという。
ドコモでは、「+メッセージ」などのコミュニケーションサービスを提供。オンラインでのコミュニケーションが増加するなかで、「会話の話題・きっかけがない」「相手の表情などの情報量が不足している」といった課題が出てきているという。
これを解決するため、ドコモのコミュニケーションサービスと、GROOVE Xが保有するコミュニケーションロボットの表現技術やノウハウを生かしながら、新サービスの創出を目指す。そのほかにも、ヘルスケア・メディカルケア分野での新規事業開発、LOVOT次世代機への5G回線搭載の検討など、幅広い分野・領域での協業を予定する。
なお、今回の資本業務提携契約の締結を記念し、+メッセージのスタンプ機能にて、LOVOTのスタンプを2021年2月上旬より提供予定としている。
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