スクウェア・エニックスは1月14日、「ドラゴンクエスト」シリーズ各作品の「動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン」について改定したことを発表。動画配信における個人利用時の収益化を解禁した。
改定後のガイドラインでは、ガイドライン内で定める動画共有サイトが正式に提供する収益化機能を通じて、個人のユーザーが収益を得る行為について、商用利用とみなさないこととした。これにより、個人のユーザーがドラゴンクエストシリーズ作品の動画・生配信の投稿によって、収益を得ることが可能となる。
改定後のドラゴンクエストシリーズ各作品の動画・生配信・画像投稿に関するガイドラインは、ドラゴンクエストシリーズ公式サイト「ドラクエ・パラダイス」ならびに、配信などが可能な各作品の公式サイトにて、14日以降順次公開する。
「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親・堀井雄二さんは「ゲームはコミュニケーションツールでもある」と語っています。友達とどこまで冒険が進んだかを競い合ったり、謎解きのヒントを教え合ったり、ゲームを通じて生まれるコミュニケーションもまたゲームの楽しさであり、思い出なのであると。
コミュニケーションのありかたは時代とともに変化し、現在ではネットワークを通じてのコミュニケーションはごく当たり前のものとなりました。ゲーム作品のプレイ動画をネットワーク上で配信することは、友達同士での会話と同じように、ゲームの楽しみかたのひとつとして定着しつつあります。「ドラゴンクエスト」シリーズはそうした変化を前向きにとらえ、すでにシリーズ各作品において動画・生配信・画像投稿に関するガイドラインを公開し、皆様のコミュニケーションを応援してきておりますが、さらに力強く後押しすべく、このたび新たな方針を決定いたしました。
このガイドラインによって、皆様のコミュニケーションがより盛んになり、「ドラゴンクエスト」シリーズをこれまで以上に楽しんでいただけるようになることを期待いたします。(「ドラゴンクエスト」シリーズからのメッセージ)
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