Brave groupは12月22日、バンダイナムコアーツとの事業提携契約を締結したと発表。バーチャルアーティストに特化した音楽事務所「RIOT MUSIC」のコンテンツ開発や海外展開を強化を行っていくという。
Brave groupはIP開発事業やマーケティング・プロデュース支援事業、ライバー事業などを展開。同社は、スマホ発のBIG IPの創出とBIG IPが生まれやすい環境を作ることを目指す「エンタメ(IP)3.0構想」を掲げており、スマホ発ガールズバンドプロジェクト「タイバン!」や、VTuberとファンが1対1でビデオ通話ができる「virtualtalk」を発表。バンダイナムコアーツとの事業業務契約もその一環として行われたものとしている。
エンタメスタートアップであるBrave groupと多数の映像・音楽コンテンツ企画・制作を生み出してきたバンダイナムコアーツがタッグを組むことで、スマホ発のBIG IPの創出を目指すという。また、Brave group代表取締役 野口圭登氏のコメントによれば、短期的な取り組みでは、同社の規模では実現が難しいライブイベントやさまざまな事業開発を行い、中長期的はグローバル市場に向けたRIOT MUSICの海外展開を検討。最終的な目標としては、世界一のバーチャルアーティストプロダクションの地位を築き、豊富なアニメ製作委員会経験を持つバンダイナムコアーツの協力を得ながら、アニメ映画の主題歌に同社のアーティストが起用されることを目指すとしている。
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