スペースマーケットは12月4日、スペースの時間貸しプラットフォームサービス「スペースマーケット」において、ロイヤリティプログラム「SPACEMARKET Rewards(スペースマーケットリワード)」を開始した。
SPACEMARKET Rewardsは、スペース利用により獲得したポイントに応じて、「レギュラー」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の5段階のランクが付与され、ポイントの還元率が、最大10%まであがるなどの特典が受けられるロイヤリティプログラム。全ゲストにランクが付与され、ユーザーダッシュボードから自身のランク・ポイント還元率・ランクアップのための情報の確認ができる。
また、12月7~11日までの予約期間、および12月7~31日までのスペース利用期間を対象に、すべてのレンタルスペースで使える5000円割引クーポンを配布する「GO TOスペースキャンペーン」を実施する。
2021年春には、スペース利用以外のポイント獲得機能や、友達招待、レビュー投稿、「お気に入り」機能のシェア、記念日特典、限定プレゼントなどのサービス追加を予定している。
スペースマーケットによると、2020年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から「新しい生活様式」化が進み、テレークの導入により、働き方、働く場所が変化したことから、レンタルスペースの利用方法も大きく変化。利用目的についても、これまで利用の多くを占めていたパーティーなどから、楽器練習や勉強部屋、プライベートレッスン目的の個人、少人数での日常利用が増加し、ビジネスにおいても、テレワークやオンライン会議のための個人利用が、2019年と比較して約4.5倍になったという。
スペースマーケットでは、これら利用方法の変化を受け、これまでよりも日常的にレンタルスペースを利用できるよう、繰り返し使うほど得になるSPACEMARKET Rewardsの提供を開始したとしている。
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