車のフロントガラスにひびが入ると、単に目障りなだけでなく、視界がさえぎられて危険を招くおそれがある。しかも、ガラスの交換はかなりの費用がかかるケースもある。割れたフロントガラスが熱線入りだったり、その他の技術で機能強化されたものだったりすれば、費用はさらに跳ね上がるだろう。
だが、Appleはこの問題の解決策が見つかった、あるいは少なくとも解決に近づいた可能性があると考えていることが、米国時間11月19日に公開された特許出願書類によって明らかになった。この出願書類は、2枚のガラスの間に挟まれた導電性フィルムの抵抗値を注意深く監視し、物理的な衝撃によってガラスに傷がついたことを検出するシステムを説明したものだ。
では、このシステムにはどのようなメリットがあるのだろうか。そこはAppleのこと、スマートなシステムを考えていることだろう。具体的には、フロントガラスに亀裂が生じたことを、目に見えないほどの傷がついた時点で警告する、さらにはガラスの修理を自動的に予約してくれたりするようになるかもしれない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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