LINE、11月9日に発生したアプリ不具合はネットワーク機器の保守作業が原因

 LINEは11月10日、コミュニケーションアプリ「LINE」において、11月9日午後に発生した障害についての詳細を発表した。これは、11月9日の14時32分から14時52分の約20分間、メッセージを送受信できないなどの不具合が発生したもの。

 同社によると、ネットワーク機器の保守作業において通信障害が発生し(迂回ルートに切り替えできない状態になったため)、通信ができない状態が数分続いたという。これにともない、LINEにログインして利用する機能・サービス全般(一部を除く)が使えなくなったほか、アカウントを作成できない状態となった。一部海外のユーザーも影響を受けたという。

 14時32分に障害が発生した後、事象を認識して状況確認や対応策を講じ、14時52分にはメッセージ送受信をはじめとする不具合を概ね解消。22時8分には、LINE公式アカウントなど、LINEを利用する各サービスも含め正常化した。

 同社では、引き続き不具合がある人向けに、問い合わせフォームを用意している。

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