エリンギは11月10日、同社が運営するオンライン交流会に特化したビデオ通話サービス「エリンギ」において、ウェビナー機能を追加したと発表した。これにより、交流会とウェビナーの同時開催などが可能になるという。
エリンギは、主催者が作成した「ルーム」と呼ばれるスペースを利用して、複数人(最大1万人)まで同時交流できることが特徴。アプリなどのインストールは不要で、PCだけでなくスマートフォンのブラウザからも利用できる(iOSではSafari、AndroidではChrome)。
今回、ウェビナー機能を新たに追加したことにより、主催者は「ウェビナールーム」が作成できるようになり、一部屋に最大200名の参加者を招き、ウェビナーを開催できるようになった。
この機能により、複数のウェビナーと複数の交流会を同時に開催できるという。たとえば、A会場、B会場、C会場ではセミナーが開かれ、D会場、E会場ではスタートアップの展示プレゼン、F会場以降では交流会をするといった使い分けが可能になる。
ウェビナールームでは、主催者以外のカメラ・マイクがオフになり、大勢の参加者が利用していてもスムーズな進行が可能だという。加えて、イベントの主催者と同等の権限を利用できるパートナー機能も搭載した。これにより、パートナーは部屋の作成や全体アナウンスなどの機能が利用できるようになる。
さらに、全体ミュート機能や全体への定型メッセージ送信機能を搭載したほか、ダークモードにも対応した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方