nocoは10月28日、社員同士の協業を推進するチームコラボレーションツール「toaster team」において、「ニュースボード」機能の提供を開始したと発表した。
toaster teamは、業務マニュアルや手順書を作成できるレシピ機能や、日報・企画書・議事録など自由にドキュメント作成できるノート機能、社内用語や業界用語を管理する用語集機能、社員教育に特化したタスク機能など、組織のワークマネジメントに必要な機能をワンストップで利用できるチームコラボレーションツール。7月のサービス開始以降、すでに1500社を超えるチームに利用されているという。
新たに追加されたニュースボードは、ウェブメディアの記事URLを投稿すると、記事の見出しが自動で展開され、コメントや意見とともにグループで共有できる機能。ウェブメディアの記事をクリッピングとして保管できるほか、共有したニュースや記事をもとに社員同士でディスカッションできるため、社員の情報感度の向上やビジネスの意思決定に活用できるとしている。
また、人事部や広報・IR部、法務部、営業部、マーケティング部など、設定したグループごとに異なる記事やニュースを投稿できるため、組織に応じたニュース共有もしやすい。さらに、SlackやMicrosoftTeams、Chatworkなどのチャットツールとの連携にも対応しており、共有した記事やニュースはリアルタイムで通知されるという。
同社によると、今秋には共有した記事やニュースにラベルを付けて社内で管理ができる機能も実装予定だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」