レノボは米国時間10月15日、49ドル(約5200円)の「Smart Clock Essential」を発売した。視覚情報の要素を備えたスマートスピーカーというアイデアは気に入っているが、本格的なスマートディスプレイを使う心構えはまだできていないという人にとって、この製品はうってつけの選択肢かもしれない。
Smart Clock Essentialは、2019年に発売された「Lenovo Smart Clock」の機能を削ぎ落としたバージョンだ。2019年版は、フルカラーのスマートディスプレイを搭載し、カレンダーやスマートカメラで撮った映像を表示できたが、2020年版は基本的に、モノクロディスプレイの目覚まし時計に「Googleアシスタント」搭載のスマートスピーカーを組み込んだものにすぎない。時刻や曜日、現在の気温を表示してくれるが、それだけだ。スマートディスプレイの「Amazon Echo Show 5」よりも「Amazon Echo Dot」(時計付き)に近い競合製品だ。
それでも、Smart Clock Essentialはスマートスピーカーとして、「Google Nest Mini」のように、音楽を再生したりやり取りしたりできる。価格もわずか49ドルで、球形になったAmazonの新しいEcho Dot(時計付き)よりも10ドル安い。
Smart Clock Essentialは、米国ではWalmartやBest Buyなどの小売業者から購入できるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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