学生時代の癖が抜けず、シャープペンシルやボールペンを持つと無意識にクルクル回してしまう人は多い。曲芸レベルの回転技を見せられると、惚れ惚れしてしまう。しかし、PCやスマートフォンが普及してペンを持つ機会が少なくなった今、巧みなペン回しを披露する場は減ってしまった。
そこで、スマートフォン内のペンをクルクル回せるBluetooth対応ペン型コントローラー「Spinity」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Spinityは、スタイラスのような大きさと形のデバイス。モーションセンサーを内蔵しており、指でクルクル回すと、その動きデータをBluetooth経由でスマートフォンへ送信する。そして、スマートフォン側のアプリがデータを処理し、画面内の仮想的なペンを回したりできる。
ペン回しアプリが用意されていて、新しい技を練習したり、高度な実技を友達と共有して自慢したりできる。SDKを使うと、Spinityの動きを利用するアプリが開発可能だ。たとえば、ペンを回してゲーム内のキャラクターや自動車を動かしたり、敵と戦ったりするアプリが作れる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月16日まで。目標金額の5万5000ユーロ(約686万円)に対し、記事執筆時点(日本時間10月8日16時)で3157ユーロ(約39万4000円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと39日ある。
Spinityの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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