Microsoftは、Windows向けフライトシミュレーター「Microsoft Flight Simulator(MSFS)」のVRゴーグルでプレイできるVR版を開発するにあたり、参加者限定ベータテストへの協力者を募集開始した。
Microsoft Flight Simulatorは、飛行機の操縦をPC上で楽しめるシミュレーションゲーム。2020年8月に久しぶりの新作がリリースされた。リアルな操作感が特徴で、VR対応により没入感が高まるだろう。
ベータテストに参加できるのは、18歳以上のみ。機密保持契約(NDA)への同意と「MSFS Insider」への登録も必要。テストでは、dxdiagコマンドで起動するDirextX診断ツールの情報送信が求められる。
テストに必要なPCやMicrosoft Flight Simulator、VRゴーグルは、参加者が用意する。テストの第1段階で使用可能なVRヘッドセットは、MicrosoftのVRプラットフォーム「Windows Mixed Reality(WMR)」に対応したモデルのみ。それ以外のVRヘッドセットは、第2段階に入ってから使えるようになる。
そのほかに、OSやCPU、GPU、メモリ、ストレージ、通信回線などの要件も指定されている。
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