ユーハイムは9月30日、食の未来をテーマにした複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)」を2021年3月4日に愛知県名古屋市中区栄でオープンすると発表した。
なお、1Fフロアでは、独自開発したオーブンでマイスターの技術を再現。焼きたてのバウムクーヘンとこだわりのコーヒーを体験できるカフェのほか、参加企業とさまざまな取り組みを実践するスイーツショップ、デリ、ベーカリーを併設したフードホール「BAUM HAUS EAT(バウムハウス イート)」を用意。
また、2Fフロアでは、最新テクノロジーを体験できる「アバターロボット常設スペース」とフードテックで食の未来を加速させる「フードテックイノベーションセンター」を備えたシェアオフィス「BAUM HAUS WORK(バウムハウス ワーク)」を展開する。
オフィスには、フード関連企業を中心に入居予定。このほか、フードテック関連のイベントも開催予定で、協力企業の拠点も利用可能だという。
加えて、フードテック関連のスタートアップ企業のグロースステージからスケールステージへのステージアップを支援する会員組織「フードテックイノベーションセンター」もフロア内に開設。
フードテックイノベーションセンターのショールームでは、会員企業のフードテック機器やサービスの展示を常設し、1FのPOP-UPやフードトラックを活用しつつ、BtoB市場への営業や販売の代行を請け負う。
人を派遣せずに展示ができるショールームや、短期間で利用可能なPOP-UPショールームも併設する予定。
同社によると、1919年にドイツのヴァイマールで開校し、今日のアートとデザインに大きな影響を及ぼした学校「Bauhaus(バウハウス)」のように実験精神を持って、テクノロジーを用いながら新しい価値観にチャレンジできる、オープンイノベーションの場を目指すという。
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