Appleは米国時間9月24日、「iOS 14」で見つかったバグを修正するアップデートをリリースした。iOS 14のリリース直後から、電子メールやウェブ閲覧に使用するデフォルトアプリの設定がリセットされて元に戻ってしまうという不満の声が、「iPhone」ユーザーから上がっていた。例えば、デフォルトのブラウザを「Chrome」に設定しても、端末を再起動すると「Safari」に戻るというものだ。
iOS 14.0.1のリリースノートには「iPhoneの再起動後にブラウザとメールのデフォルト設定がリセットされる可能性がある問題を修正」と書かれている。
このアップデートではこのほか、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」でカメラのプレビューが表示されない可能性がある問題、iPhoneがWi-Fiネットワークに接続できない可能性がある問題、一部のメールプロバイダーでメールが送信できない可能性がある問題、Newsウィジェットで画像が表示されない可能性がある問題に対処している。
iOS 14では、アプリを整理する新しい方法やホーム画面のウィジェットが追加された。さらにデフォルトのブラウザやメールアプリを変更できる機能も追加されたが、こちらは想定通りに機能していなかったとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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