AppleのモバイルOS「iOS 14」に最初の大きなバグが見つかったようだ。米国時間9月16日に一般提供されたこの無償ソフトウェアアップデートでは、アプリを整理する便利な方法が提供され、ホーム画面にウィジェットが配置可能となり、ウェブ閲覧やメールに使用するデフォルトアプリが変更できるなど、多くのユーザーから長い間要望のあった機能が含まれている。しかし、デフォルトアプリの変更については一部で不具合が生じているようだ。
Twitter上では、デフォルトのメールとブラウザーを変更しても、端末を再起動すると「Safari」や「メール」に戻ってしまうとのバグを訴える投稿が増えている。例えばデフォルトのブラウザーをGoogleの「Chrome」に設定すると、その時は期待通りに動作し、アプリやブラウザー内の任意のリンクをタップすればChromeが起動する。しかし、端末を再起動するとデフォルトのブラウザーがAppleのSafariに戻ってしまうというのだ。
Well, great. I was all excited to set Chrome as default browser in #iOS14 but turns out a device reboot forgets it!?
— Mathieu Perreault (@madmath) September 17, 2020
Apple、Google、Microsoftはいずれもコメントの依頼にすぐには応じなかった。米CNETは、iOS 14を搭載するiPhoneでこのバグを確認することができた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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