Ring、家の中を飛び回るドローンカメラ「Always Home Cam」を発表

Megan Wollerton (CNET News) 翻訳校正: 編集部2020年09月25日 08時50分

 Amazon傘下のRingは米国時間9月24日、拡充を進めているスマートホームデバイスの新製品として「Ring Always Home Cam」を発表した。同社の他のホームセキュリティカメラとは違って家の中を飛ぶカメラドローンとなっており、未使用時はドックに格納される。2021年に249ドル(約2万6000円)で発売予定だ。

提供:Ring
提供:Ring

 Ringは、このハードウェアの発表とともに、同社デバイスのセキュリティを高めるための取り組みとして、エンドツーエンド暗号化を有効にする機能を「Ring」アプリの「Control Center」に2020年内に追加することを明らかにした。

 Ringによると、Always Home Camはユーザーが設定した経路に沿って飛行し(手動で制御することはできない)、ライブ映像はRingアプリで視聴できる。セキュリティシステム「Ring Alarm」と連動するため、セキュリティシステムをアウェイモードに設定している間に動きが検知された場合は、Always Home Camがドックを離れて家の中を飛び回り、何が起きているかを確認する。

 プライバシーに関する点として、Always Home Camのカメラはドック格納時には物理的に遮断され、ドックを離れて飛ぶときにだけ録画するようになっている。飛行して録画している間は、ブーンという音がする。

 Always Home Camには「障害物回避技術」も搭載されており、経路を遮る物体があれば避けて飛ぶという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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