Appleは2019年、インターネットのいたる所で見かけるFacebookやGoogleのボタンのように、「iPhone」「iPad」「Mac」ユーザーが他社のウェブサイトやアプリでもより簡単にサインインできるようにする「Appleでサインイン」機能を発表した。その機能が今、Appleと人気ゲーム「フォートナイト」の開発元Epic Gamesの間の厄介な問題に巻き込まれている。
Epic Gamesは米国時間9月9日のツイートで、Appleが同機能によるEpic Gamesアカウントへのサインインを2日後の11日に無効にするとして、注意を呼びかけた。これにより、アプリを利用できなくなるゲーマーがさらに増えるおそれがあった。
しかし、その後この措置をめぐってAppleから「期限未定の延長」という対応が得られたとEpic Gamesは述べた。ただし、「それでもアカウント所有者は、今から『Appleでサインイン』の無効化に備えておくことを推奨する」としている。米CNETが確認したところ、Appleはフォートナイトに関して「Appleでサインイン」を変更する予定はないと認めた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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