Appleが米国時間9月15日の製品発表イベントを前に、複数のサブスクリプションサービスをバンドル化した「Apple One」の準備を進めている可能性があると報じられている。9to5Googleの記事によると、「Apple Music」の加入者は、追加料金なしで自動的にApple Oneを利用できるようになる可能性があるという。
記事によると、「Android」版Apple Musicアプリのアップデートコードの中に、Apple One(開発コード名は「Aristotle」とされる)が、ある期日にApple Musicの標準サブスクリプションの一部となり、加入者が両方のサブスクリプション料金を課されることはないことを示唆する部分があるという。
Appleはコメントを控えた。
Bloombergは8月、AppleがApple Music、「Apple TV+」、「Apple Arcade」などのデジタル配信サービスをバンドル化したサブスクリプションサービスを早ければ10月に提供開始する計画だと報じていた。この報道によると、バンドルには複数の種類があり、基本プランにはApple MusicとApple TV+が含まれる。さらにApple Arcadeを加えたプラン、「Apple News+」を加えたプラン、「iCloud」ストレージを加えたプランも提供されるという。
今回の報道は、AppleがこのApple Oneというブランドの下で、Apple TV+を基本的にApple Musicの全加入者に開放する可能性があることを示唆している。AppleがApple Musicの加入者数を最後に公表したのは1年以上前の2019年6月で、当時の加入者数は6000万人だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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