Motorolaが折りたたみ式スマートフォンの「razr」の初代モデルを発売したのは2月のことだ。それからわずか半年後の米国時間9月9日、同社は性能がアップして5Gに対応した新型razrを発表した。
新しいrazrはこの秋に発売予定で、ハードウェアとソフトウェアの多くの部分に変更や改良が施されている。価格は1399.99ドル(約14万9000円)と、初代モデルの1499.99ドル(約15万9000円)より引き下げられた。これはサムスンの「Galaxy Z Flip 5G」の1449.99ドル(約15万4000円)より安い価格だ。
ただし、前のモデルと変わっていない点が1つある。それは、razrが入れられている、高級感のあるパッケージだ。Motorolaは端末が入る箱の下側を、razrのスタンドとして利用できるようデザインした。また、このスタンドとなるベースの側面には小さな穴がドット状に開けられていて、スピーカーから流れる音が増幅する仕掛けになっている。これは音楽やポッドキャスト、オーディオブックを聞く時にはとても便利だ。とはいえ、しょせんは箱であり、電源は搭載されていないため、本体を充電することはできず、音の増幅効果も電源を使ったスタンドアロンのBluetoothスピーカーのレベルには達していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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