新型ゲーム機「Xbox Series S」、11月10日に発売へ

MARK SERRELS Daniel Van Boom SEAN KEANE (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 高森郁哉 (ガリレオ)2020年09月09日 10時33分

 ユーチューバーのBrad Sams氏が米国時間9月7日、以前からうわさのあった「Xbox Series S」の画像を、299ドル(約3万2000円)という価格の情報とあわせてリークした。Xbox Series Sは、次世代ゲーム機「Xbox Series X」より低価格なモデルだ。Microsoftはリークの数時間後にXbox Series Sをツイートで発表し、8日には発売日が11月10日になることも明らかにした。

 Xbox Series Sはデジタル配信ゲームのみに対応し、512GBのストレージを内蔵、1440pの解像度で最大フレームレート120fpsを実現する。レイトレーシング、可変レートシェーディング(VRS)、可変リフレッシュレート(VRR)にそれぞれ対応。さらにゲーム画面の4Kアップスケーリングが可能で、4K動画のストリーミング視聴にも対応する。

 Xboxの公式アカウントのツイートには、「史上最小のXboxに次世代のパフォーマンス」とあり、画像が添えられている。画像にはSeries S本体と一緒にコントローラーが写り、サイズがわかりやすくなっている。このツイートでは、さらなる情報を近く発表すると予告していた。

 Xbox Series Xの性能を抑えてデジタル配信ゲームのみに対応する廉価版は、1年以上前からうわさされ、「Project Lockhart」の名前で知られていた。その後、数カ月にわたり注目はSeries Xと「PlayStation 5」に集まっていたが(いずれも価格と発売日は未発表)、6月に開発者のリークでProject Lockhartに関する憶測が再燃した。8月には、Xbox Series Xのコントローラーのパッケージ画像がリークされ、そこに「Xbox Series S」にも対応すると書かれていた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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