Appleは米国時間9月7日、同社史上「最も野心的な小売プロジェクト」とする新直営店の内部の様子を先行公開した。シンガポールの直営店「Apple Marina Bay Sands」は、水上に浮かぶ大きな球体の形をしている。球状の建物はガラスでできており、360度の全方位で、何にも遮られることなく同市を見渡すことができるという。
Appleによると、この店舗には水中会議室もあり、トレーニングやアドバイスを受けたい起業家や開発者がAppleのチームメンバーと話すことができる。
「40年以上前に始まったこの特別な場所に対するわれわれの強い思いに基づく、画期的なApple Marina Bay Sandsをシンガポールに開店することに、この上なく胸躍らせている」と、Appleの小売および人材担当シニアバイスプレジデントを務めるDeirdre O'Brien氏は声明で述べた。
シンガポールで3店舗目となるこの新しい直営店は、まだシートで覆われていた8月から注目を集め始めていた。この新店舗のメインフロアは、全方位が水に囲まれており、水上に浮いているように見える。
この直営店は現地時間9月10日にオープンするが、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に完全予約制となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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