中国のテクノロジー大手、字節跳動(バイトダンス)で、TikTokの海外事業を手放す用意が整いつつあるようだ。CNBCが米国時間8月31日に報じたところによると、TikTokの売却先が9月1日に正式に決まる可能性があるという。
CNBCは複数の匿名の情報筋の話として、バイトダンスが米国、ニュージーランド、オーストラリアで展開するTikTokの事業について、「早ければ9月1日にも」売却を発表する見込みだと報じている。なお、先頃中国政府が明らかにした技術輸出に関する新たな規制が、この売却にどのような影響を与えるかは不明。
TikTokの売却先としては、いまのところ、MicrosoftやOracle、それに 小売大手のWalmartの名前が浮上している。Walmartについては先週、Microsoftと連携してTikTok買収に乗り出すと報じられていた。またこの報道では、売却されるTikTok事業の評価額について、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの4地域合計で、最大300億ドル(約3兆2000億円)になる可能性があると伝えられていた。
この件に関し、Walmartは、TikTokを広告に統合することは「これらの市場のクリエイターやユーザーにとって明らかなメリット」であり、Eコマースに新たなひねりをもたらす機会になるとする声明を発表している。
なお、Walmartはこの件で、当初Googleの親会社Alphabetとの提携を検討していたが、Alphabetと提携してもTikTok株式の過半数を取得できないと知り、Microsoftに鞍替えしたとCNBCでは報じていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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