ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、9月10日に発売するロボットトイ「toio」専用タイトル「おんがくであそぼう ピコトンズ」。こちらを実際に体験した。
本作は、子どもたちに向けて“おんがくの原体験”を提供することを目的としたタイトル。toioが持つリアルタイム絶対位置検出センサーやイベント検出など、独自技術を駆使。付属のプレイブックやマットの上でキューブ型ロボット「toioコア キューブ」を操作することで、300種類以上の効果音や楽器を奏でることができるというもの。
ピコトンズ フィギュア(2種)それぞれにtoioコア キューブをセット。toioコンソールにカートリッジをセットすると準備完了。なお、カードリッジはプレイブックと「えんそう」マットに対応した2種が用意されている。また、toioコンソールをデコレーションする「Mr.コンソール」のカバーも付属されている。
プレイブックは遊び方の説明を兼ねたもので、絵本のような雰囲気で音楽の楽しみとイロハが身につく内容となっている。音楽の3大要素と呼ばれる「リズム」、「メロディ」、「ハーモニー」を、単に説明を読むのではなく、ピコトンズを手にして実際にタッチして実践していくものとなっている。ゲーム的な要素も取り入れられており、遊びながら手を動かして直感的に学べるのが、大きな特徴となっている。
また音を奏でるというところにとどまらず、トラックを組み合わせて同時に演奏させることができるなど、多様な楽器や効果音を活用し、本格的な作曲体験もできるようになっている。さらに演奏を通じて曲を作るだけではなく、言葉を入力してボーカルとして歌わせることができるような、作詞の要素も盛り込んでいる。さらに、音を変化させるDJプレイのような楽しみ方も用意されている。
プレイブックで一通り学んだあとは、えんそうマットを使って自由に曲作りを楽しむことができる。
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