Googleは米国時間8月18日、「activity card」(アクティビティーカード)の機能強化を発表した。この機能は、過去に訪れたページや調べた検索へのリンクを表示するもの。今回の機能強化では、求人、レシピ、オンラインショッピングという3つの主要領域に重点を置いたものになる。また、新しい仕事を見つけたり、食事を作ったり、何かを購入したりする際に次のステップに進みやすくする機能も追加された。
Google検索で購入したい商品の情報を調べたことがあれば、過去に調べた商品群がショッピングのactivity cardに列挙され、容易に見比べられる。また、読んでいる記事の中に気になる商品があった場合も、その商品が検索に表示されるようになる。購入を考えているユーザーは何を買うか決める際、商品レビューやニュース記事を読むことが多いためだ。
求人のactivity cardには、新着の求人を最後に検索して以降に追加された関連性の高い求人情報が表示される。そのため古い情報を調べずに済むようになり、新着情報が冒頭に表示される。
アップデートされたレシピのactivity cardでは、メニューや材料について過去に検索した情報に基づき、より関連性の高いレシピが表示される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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