「Googleマップ」の最新アップデートにより、道順を示すだけでなく、任意のエリアの詳細情報が一目で確認できるようになった。今週から、衛星画像に基づく色で地図に陰影が付けられるようになり、森林と海岸が簡単に識別できるようになる。このアップデートは世界中で提供され、自然と人工のさまざまな地物に陰影が付けられるようになる。
洗練された色付けは、各地域の地物を分かりやすくするためのものだが、将来的には、それよりもはるかに小さな規模での詳細情報が提供される予定だ。Googleは、道路に関するさらにきめ細かな情報を提供し、歩道、横断歩道、歩行者用安全地帯の位置に加えて、広域における各道路の実際のサイズが分かるようにする予定だと述べた。
そのようなきめ細かな道路画像は、今後数カ月のうちにロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコを対象に提供開始される。
Googleは米国時間8月18日のブログ記事で、両方の変更について発表したが、きめ細かな道路画像をより広い地域に拡大していく時間的スケジュールは明らかにしなかった。
地図の陰影も、大きな代表的地物のみを対象としたものではない。Googleは、コンピューター画像を使用して、都市、郊外、田舎町などの地域を、よりきめ細かく色付けする予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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