Googleは、「Google Maps」で自転車シェアリングサービス情報の掲載地域を増やした。これにより、Google MapsのAndroid用およびiOS用アプリでは、世界24都市で情報のリアルタイム確認が可能になった。
バイクシェアサービスの人気が高まっており、世界各地の都市で約1600種類のサービスが提供され、1800万台以上のレンタル用自転車が存在するという。自転車シェアリングの使い勝手を高めようと、Googleはニューヨーク市で自転車シェアリングサービスのリアルタイム情報提供を開始。Google Maps上で近くにあるシェア自転車ステーションを特定し、各ステーションに借りられる自転車が何台あるか調べられるようにしたのだ。
今回の掲載地域増加により、16カ国の合計24都市で自転車シェアリングサービスの情報がリアルタイムに入手できるようになった。シェア用自転車の台数を確認できるので、1台も残っていないステーションに無駄足を運ぶ失敗が避けられる。逆に、返却用スペースの有無もGoogle Mapsで把握できるため、返却場所を探して移動し続ける、という手間もなくせる。
現時点でリアルタイム情報の確認可能な都市は以下のとおり。
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