新型コロナウイルスの世界的流行が続く中で旅行することは難しいかもしれないが、Googleは米国時間8月13日のブログ記事で、旅行者がより効率的に計画を立てられるよう支援するため、旅行関連の検索結果にさらに多くの情報を追加すると発表した。
Google検索ではすでに、旅行のルートや目的地に影響する渡航の勧告または制限がある場合は表示している。また「Googleマップ」では、旅行者が計画する車での移動ルートに沿って新型コロナウイルスの検問所や移動制限がある場合に警告を表示している。来週からは、「Google Travel」で検索すると、各都市における空室があるホテルの割合や、運航しているフライトの割合も確認できるようになる。これらの情報は、過去1週間のデータに基づいている。
現在は不確実性が高いため、多くのホテルや民泊業者は一時的にキャンセル料を取らないポリシーを掲げている。このため、Googleはキャンセル料を無料としているホテルに絞り込んで検索する機能も追加する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス