「Xbox」の次期モデルが登場する時期がようやく明らかになった。Microsoftは米国時間8月11日、「Xbox Series X」を11月に発売すると発表した。以前に約束していた通り、ホリデーシーズンに合わせたスケジュールとなっている。
ただし、このニュースには留意すべき点もある。Xbox Series Xと同時に登場する目玉タイトルの1つとされていた、長年続くビデオゲームシリーズ「Halo」の次章にあたる「Halo Infinite」のリリース時期は、同様に2020年のホリデーシーズンを当初の目標にしていたが、2021年に延期された。
MicrosoftがXbox Series Xの発売時期をブログで発表したのは、おそらくHalo Infiniteのリリース延期の影響を和らげる狙いもあっただろう。Halo Infiniteの開発元である343 Industriesは、この延期をTwitterで明らかにした。
Halo Infinite Development Update pic.twitter.com/TFZvXhRN9f
— Halo (@Halo) August 11, 2020
Halo Infiniteは、同シリーズ史上最も大規模で視覚的にも強烈なバトルが目玉になるとされている。Haloシリーズの第1作は、2001年に初代「Xbox」向けのゲームとしてリリースされた。当初の開発会社であるBungieはやがて、同シリーズを離れて別の人気シューティングゲームシリーズ「Destiny」を手がけることになった。そうした経緯から、Haloシリーズの開発はここしばらく343 Industriesが担っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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