家具家電つきの賃貸住宅サービスを提供するOYO TECHNOLOGY & HOSPITALITYJAPANと宿泊事業を展開するOYO Hotels Japanは8月3日、運営会社を合併し、「OYO Japan合同会社」として運営すると発表した。
OYOは、2019年3月にサービスを開始した不動産賃貸サービス「OYO LIFE(オヨライフ)」を⽪切りに、2019年4⽉には宿泊事業の「OYO Hotels(オヨホテルズ)」を創業。2020年3月には、OYO Hotels Japanの宿泊事業の新ブランドカテゴリーとして、「OYO Ryokan(オヨリョカン)」を開始している。
不動産賃貸と宿泊の2つの事業を別会社の体制で運営してきたが、お客様や加盟施設のパートナーにとってより良いサービスや事業を目的に2つの会社を合併した。
今後は、顧客、サービス利用者、加盟パートナー、関係者に対し、1つのプラットフォーム上で総合的な不動産事業とホスピタリティ事業を展開。「One OYO Japan」としてのブランディングとマーケティングの市場における認知度を獲得していくほか、リソースを集中させ、ウェブサイトやアプリのアップデートを加速させることで、高品質のUI/UXを提供していくとしている。
OYO Japan合同会社の社⻑には、OYO TECHNOLOGY & HOSPITALITY JAPAN日本代表の山本竜馬氏が就任し、副社⻑にはOYO Hotels Japan最高業務責任者の田野崎亮太氏が就く。株主はOYO HOSPITALITY UK、ソフトバンク、SVF Ohio Japan(UK)Limitedになっている。
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