バンダイナムコエンターテインメントは6月28日、オンラインステージ「ASOBINOTES ONLINE FES」を開催。そのなかで、サウンドエンターテインメント事業「ASOBINOTES」(アソビノオト)から、音楽原作新規キャラクタープロジェクト「電音部」を展開することを発表した。
電音部は音楽を原作とし、ダンスミュージックを中心として展開する新規IP。同社が強みとするIPの活用と、新進気鋭のキャストやクリエーターによる楽曲、イラストに加え、バンダイナムコ研究所が研究開発を進めているライブパフォーマンスシステム「BanaDive AX」など、バンダイナムコグループの最新技術を組み合わせた全く新しい取り組み。音楽とテクノロジーを中心とした新しいコンテンツとの遭遇体験を提案し、クリエーターやユーザーと共に創り上げていくIP体験を目指すとしている。
BanaDive AXは、ゲームAI(人工知能)とxR技術を活用したインタラクティブバーチャルパフォーマンスシステム。3DキャラクターがオートDJプレイを披露するほか、照明エフェクトによるビジュアル演出や、ARによる視聴演出も可能。DJプレイ中に次の曲をオーディエンスが決めるリアルタイム投票もできるという。電音部は、BanaDive AXを活用して展開するものとしている。
本作の主人公となるアキバエリアの「外神田文芸高校」にはアイドル、シブヤエリアの「帝音国際学院」には「にじさんじ」に所属するVtuber、ハラジュクエリアの「神宮前参道學園」やアザブエリアの「港白金女学院」には声優と、さまざまなルーツを持つキャストが参加。キャラクターデザインはMika Pikazo氏を起用し、4ユニット計12キャラクターが登場する。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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