LEGOの「MINDSTORMS(マインドストーム)」シリーズに、新たなキットが加わった。949のピースで構成され、価格が359.99ドル(約3万9000円)の「Robot Inventor」キットでは、5種類のロボットを組み立てられる。それ以外にも、工夫次第でさまざまな独自のロボットを作ることができる。
直近のMINDSTORMSのアップグレードキットは2013年発売の「EV3」コンピューターで、Linux OSを搭載する従来より高度なモデルだった。長い空白期間の後、LEGOは米国時間6月12日にRobot Inventorキットを発表した。目玉の部品は新たなデバイス「Intelligent Hub」で、6基の入出力ポート、5x5のLEDディスプレイ、方向や動きを検知する加速度計センサー、Bluetooth、USBポート、スピーカーを備える。
Robot Inventorキットで組み立てられるロボットモデルは、以下の5種類だ。
「Blast」は、障害物を叩いたり、物をつかんだり、動きを感知したらダーツを発射したりできる。「Charlie」は、ハイタッチやドラム演奏、ダンスを行える。「Tricky」は、ボウリングやサッカー、バスケットボールのスラムダンクができるスポーツ専用ロボットだ。「Gelo」は4本脚で歩いて障害物を避けられる。「M.V.P.」は、バギー車やクレーンなどの基礎にできる遠隔操作式車両だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果