サイバーエージェントの子会社であるCyber Palは6月15日、自宅にいながらオンラインでファンミーティングを開催できるアプリ「テレライブ」(iOS版)の提供を開始したと発表した。Android版については、今後開発を予定する。
テレライブは、タレントやインフルエンサーが、スマートフォンのライブ通話を使って、簡単にファンと交流できるサービス。タレントは「1分あたり○円で通話が可能」といった設定ができ、ユーザーがその時間と金額に合意すると、通話できる仕組みだ。
ライブ通話は、従来のビデオ通話と異なり、ファンとの会話の様子を配信でき、通話しているファン以外も音声なしの状態で閲覧できるため、クリーンで開放性を保ちながら1対1で会話できるとしている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くのリアルイベントは中止や延期を余儀なくされており、タレントとファンとの直接的な交流機会は減少している。これを受けて、同社ではオンラインでファンミーティングを開催できるテレライブを開発。会場費用や安全対策といった準備を必要とせず、“三密”を避け簡単にファンミーティングをいつでもどこでも開催できるとしている。
なお、LINEもオンライン上で好きなアーティストやアイドルと1対1で直接話せるチケット制ライブ「LINE Face2Face」を8月から提供することを発表している。
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